14日から国内のマスコミは一斉に、昨年の30代の自殺者数が過去最高を記録したことを具体的に数字でつたえた。
昨年の08年の自殺者総数は、07年より844人少ない32,249人。 しかし、30歳代の自殺者は4,860人で過去最高。 20歳代の自殺者数は3,438人で過去2番目の多さ。
ワーキングプアは自己責任か - アンフェアな社会にはもう騙されない
自殺の理由に、前年との比較では就職失敗が41%増の253人、失業が20%増の648人、生活苦が13%増の1289人で、不況の影響がみられた。
というより失業対策の薄さの影響ではないか。
麻生政権の失業対策もいろいろと発表されたが、いまだ個々の当事者たちには届いていないようだ。
そして、トヨタやキャノンのように企業の代表者が国の政策審議会に入っており、国の主要企業として優遇されている企業が、真っ先に派遣や期間労働者の首切りを行ったことを思い出す。
そのような派遣や雇用についての法律を強引に代えてしまったのは、小泉竹中時代の自民党政権だった。
小泉純一郎と竹中平蔵の罪
著者: 佐高信、出版社: 毎日新聞社
各マスコミの見出し。
<自殺者>30代、過去最多 昨年4850人、不況で拡大−−警察庁まとめ:毎日新聞
30代の自殺、過去最悪 昨年 目立つ鬱病:産経新聞
自殺の原因、「うつ病」が最多:医療介護CBニュース
自殺 30代最悪4850人 原因「失業」など大幅増 20年警察庁まとめ:産経新聞
30代最悪、学生11%増=動機は「生活苦」「失業」大幅増−08年自殺・警察庁:時事通信
バブル崩壊後の不況下で自殺が若年層にも広がった実態が浮かんだ。:毎日新聞
30歳代はバブル末期の91、92年の2391人を底に増加傾向で、前年に続いて過去最多を更新した。19歳以下は611人(11.5%増)で年齢別では最少だったが、小学生4人、中学生60人が含まれている。:毎日新聞
脳と心の洗い方 著者:苫米地英人
前年比で増えた30歳代の自殺原因は、うつ病が21%増の1204人で圧倒的だが、伸び率の大きさでは、
就職の失敗が35%増の69人
仕事の失敗が32%増の103人
職場の人間関係が26%増の181人
生活苦が25%増の164人
――が目立つ。:毎日新聞
詳細データは、日本の平成20年度中における自殺の概要資料(警察庁 PDFファイル)で。
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki81/210514_H20jisatsunogaiyou.pdf
外国と比較すると、日本の自殺者数の割合が人口に対して極めて高いことがわかる。
アメリカの人口は日本の約2倍だが、自殺者数はほぼ同じ。
10万人あたりの数を比較すると、アメリカは日本の2分の1。
フィンランド、ラトビア、スリランカ、日本の自殺率がほぼ同数。
松本人志と高須光聖がお届けする、TOKYO FM系列で放送中の深夜ラジオ番組。 貧しかった子供時代、仕事のストレス、鬱についても自由に語っている。
上記、自殺率についての記事。




